やっぱり消耗品じゃないか！

人間小さな存在なんだから小さなことにこだわらるなよ。

長い歴史や宇宙の規模から考えればなんてことないさー。

なんて文句、よく聞きますね。

どうも、ナオキです。

正直な話この手の文句の良し悪しを問題にしたいわけじゃありません。

要は受け取る側の問題なわけですから。

欲しい慰め文句を自分で探してくださいねとしか言えません。

で、タイトルの件ですが恐ろしいほど何も考えずに入れちゃいました。

どういうことなんでしょうか。

自分で自分がわかりません。

思考放棄のツケですね。

というわけで再考の時間です。




まぁ確かに極端なことを言えば何だっていずれは消耗して消えていくでしょう。

・・・結論が出てしまった。

欲しいのはそこではなくてそこまでのプロセスで、帰納や演繹とかでもないわけです。

というよりも「極端なことを言えば」でだいたいの主張ができてしまうではないかという話ですよ。

例
極端なことを言えば世の中金だよ

極端なことを言えば生まれた時点で勝ち負けは決まってるよ

極端なことを言えば人は平等だよ

極端なことを言えば生きる意味なんて無いよ

極端なことを言えば目的を達成できればいいんだよ

極端なことを言えばもう人類はオワコンだよ

極端なことを言えば大義名分なんてクソ食らえだよ

極端なことを言えば人間に知性なんてありゃしないよ

例終わり

やっとたくさん例を出せた気がします。

極端なことを言えば思考回路なんてどうでもいいので、
記事タイトルについては考えないことにします（思考放棄）。

どうしてどうでもいいのかといいますとね、
思考回路なんて半ば洗脳のような過程を経て作られる代物なんですよ。

ある程度作り替えられるとしても根本からなんてほとほとできないというお話です。
（もしそれをしたというのならそれは再洗脳みたいなものでしょう）

だから自分がどのような方法で結論に至るかなんてそこまで重要じゃないということです。

恐ろしく哲学から離れた考え方だと思う。

哲学って基本そういうところから始まって不必要に頭を使い続けるものだから。

そしてようやくエセじゃない哲学のお話に触れることができました。

こういうアプローチをしないといけないというのが実に滑稽で哀れなものです。

周りくどいというのを通り越して逆説的過ぎる生き方。

皮肉屋としての練度は高いと自負していますが、行き過ぎたということでしょう。

皮肉屋の敵は皮肉を解さないことと、皮肉通りになってしまうことです。

対象がなければいけないということ。

皮肉る元がないとやってけない、というより何もできない。

恐ろしいまでに他者依存で自立していない存在なわけです。

未来の自分にツッコませることの虚しさを悟ったので今の段階でツッコんでおく。

それはそれで虚しいのですが。

まぁ、極端なことを言えば感情なんて大した価値はないですから。


かなしい。

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